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アングレーム国際漫画祭1 何があったのか

アングレーム国際漫画祭

◆アングレーム国際漫画祭 FIBD
Festival international de la bande dessinee d’Angouleme

フランス アングレームにおいて2014年1月30日~2月2日の日程で 国際漫画祭が開催されていました

ニュース報道でも知られているように 韓国の出展作品は「慰安婦問題」を扱っていました
でも 日本の作品は開催中止に追い込まれ 展示すらできなかったと報道されたので 不公平な主催者側の措置が批判されていた

しかし主催者は本当に不公平であったのかを検証してみたい


◆ニコラ・フィネ氏の暴状

ShunShun Ferguson

テキサス親父ことトニー・マラーノ氏の日本事務局長と名乗る人物 藤木俊一氏

Shun氏はfacebookで1月29日に第一報を伝え 翌30日に詳細を伝えた

Shun Ferguson
1月30日 12:11

昨日(1/29)、時間を掛けて丁寧にブースのセッティングを全て行い、その後に展示していた物を一旦全て展示台の下に片づけて、遅い昼食の為にブースを約30分ほど離れました。

その間にNicolas FINETと言うアジア部門のコーディネーターと言う男がブースに来て、バナーやその他の展示物を全て持ち去り、たまたまそこで一部始終を見ていた産経新聞のロンドン支社の記者の問いかけに名刺を渡して、その記者の質問にもまともに答えずにブースを破壊。

午後4時から記者会見を予定していたので、食事もそこそこにブースに戻りました。ブースに戻ってみると、全てが破壊された後でしたので、緊急に論破プロジェクトの藤井氏と記者会見を延期するかそのまま行うかを協議し、そのまま行う事にしました。

ほとんどの物を持ち去られた何も無いブースで記者会見を始め、最初の数分が経過した時にそのNicolas FINETと言う男がブースの記者と私達の間に無理矢理割って入って来て「ここで記者会見を開く許可などしていない!」「出て行け!」「このブースはもう終わりだ!」「日本のブースは撤去だ!」などと怒鳴り散らし、そこにあったフランス語に翻訳された慰安婦関連の本を「この糞!持って帰れ!」など暴言を吐き、周囲があっけにとられる中、私はその男に、テキサス親父は、その男と一緒に来ていた主催者の1人に抗議をしました。

記者などに対しても「直ぐに外に出て行け!」「やりたきゃ外でやれ!」と言っていました。ブースで記者会見を開くことは既に主催者のプレス担当に話をして口頭で許可を貰っていたのですが、「ブースで記者会見など認めてない!」と大声を張り上げたので、「ジュリーというプレス担当者に許可も取ってあるし、そのブースで記者会見をしてはならないと説明するも、そんな事は言ってないと一点張り。

「契約書の何処に書いてある?案内書の何処に書いてある?」と問い詰めると、「俺が決まりだ!」と、勝手に禁止事項にも無い事を非常に汚く強い口調で吐き捨てました。(後略)

https://www.facebook.com/shun.ferguson.3/posts/582807595138124

※コメント欄にShun氏のfacebook記事を全文転載してあります



◆ニコラ・フィネ氏の記者会見

ニコラ・フィネNicolas Finet

アングレーム国際漫画祭の実行委員アジア担当



産経新聞のインタビューに答え「論破プロジェクト」の出展中止をこう説明している

--韓国の作品の政治メッセージに問題はないのか「答える立場にない。彼らが何をしたいのかまでは知らない。芸術家は自分の意見を表現する権利がある

--韓国の展示に満足か
「(批判など)展示がもたらしたすべての出来事に不満がある。もっと違った形でやることができた。しかし、もう起きてしまったことだ。主催者は(この結果に)だれも満足していない」

--日本側の作品を拒否した理由は
「彼らは、政治活動を禁ずるこの私有施設で許可を得ず記者会見をやった。主催者側の意向を無視して文化を語る場で政治活動を始め、その政治宣伝の内容が歴史的事実の否定を禁止するフランスの法律に抵触していると忠告したのにやめなかった。彼らはルールと法を破った」

--歴史的事実の否定とは
「彼らは、日本政府も認めている慰安婦の存在すら認めていない。こうした極右思想・団体とは戦う」

--誤解があったのでは
「いや、彼らはルールと法を破った。日本の漫画愛好家はいつでも歓迎だが、ルールに従えないのなら来ないでほしい」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140202/erp14020221470004-n1.htm

引用註
産経新聞の記者は「日本側の展示」という表現を使っているが これは「論破プロジェクト」という一団体の展示に過ぎず 日本人全体の作品が拒否されたような印象を与える間違った表現であろう

ニコラ・フィネ氏は「彼ら」と言っているように、日本人全体でもなければ、日本代表でもないのである。全作品中、中止されたのはそのうちの一団体である



◆論破プロジェクト記者会見

藤井実彦とテキサス親父実行委員長藤井実彦氏(右)とテキサス親父ことトニー・マラーノ氏(左)


1月30日夜、アングレーム市内で産経新聞のインタビューに応じた

--出展を拒否されたが
「主催者が29日に展示・販売用の漫画などを持ち去った。主催者はその後、記者会見の中止を求め、『政治的だ。漫画を展示させるわけにはいかない』と、私たちに会場から出ていくよう一方的に通告した」

--韓国政府の展示は政治的ではないのか
「その点を強調したが聞いてもらえなかった。残念だ。私たちは、韓国側がいう旧日本軍による強制連行の歴史的事実はないことを伝えるために出展した」

--今後、どうするのか
「私たちの漫画には学術的な根拠がある。慰安婦問題に興味もなかった人々が漫画を描き、77本もの作品が寄せられた。この日本人の気持ち、歴史の真実を世界に伝えたい。諦めるわけにはいかない。誤解を晴らし、1日でも2日でも、展示できるよう注力したい」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140201/kor14020100390002-n1.htm



◆シャロントリブール紙の報道

Charente Libreフランスの日刊紙 Charente Libre ネット版の記事画面


Pourquoi le stand japonais a ete interdit de Festival
(なぜ日本の展示ブースは出展を禁止されたのか)
Charente Libre

「状況をブース守衛担当者らが確認したところ、ナチスの鉤十字やナチスによる大量虐殺否定論的なスローガンを掲げた横断幕が展示されていたことから、同フェスティバル主催者の依頼により、Nextdoor Publisher のブースはその場から撤去させられることとなった」

引用註
「ナチスの大量虐殺を否定した」という文言は横断幕に書いていないので、この点に関してはシャロントリブール紙の根拠のない過剰な表現である

背景画像は論破プロジェクトの作品に使われたハーケンクロイツとナチス敬礼の絵

Nextdoor Publisherは論破プロジェクトの登録名。ネクストドア出版とは藤井実彦氏の経営する会社のひとつである
同紙は以下に挙げる「慰安婦の存在を否定した横断幕」の画像も載せている


慰安婦を否定したバーナー

La position du Japon
Les femmes de re~confort
militaire n'existaient pas

Japan's position
The military comfort women
didn't exist

日本の立場
従軍慰安婦は存在しなかった

 Next Door 


慰安婦を否定した横断幕

La Verile~ sur
les femmes de re~confort
― Comment la fiction
est devenue fait ―

THE TRUTH ABOUT
THE "COMFORT WOMEN"
― How Fiction Became Fact ―

慰安婦についての真相
― どれだけのウソが
事実として扱われてきたか ―



Charente Llibre紙
http://www.charentelibre.fr/2014/02/01/pourquoi-le-stand-japonais-a-ete-interdit-de-festival,1878061.php

同記事の和訳版
http://francematome.blog.fc2.com/blog-entry-92.html


(つづく)
アングレーム国際漫画祭2
 中止になった作品

http://shelzahav.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

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2018.02.26   管理人   編集


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